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300キロのトレイル計画 古道や温泉地「歩く旅」狙い 3月のシンポで提案 みなかみ町と新潟、長野6市町村

2011年02月12日 20:43 カテゴリー:総合
 みなかみ町や新潟、長野の7市町村でつくる雪国観光圏推進協議会(会長・上村清隆湯沢町長)は、圏域内を1本のルートでつなぐトレッキングコースの開設に乗り出した。総延長は200~300キロとなる見込み。開設されれば国内最大規模のロングトレイルとなり、全国のハイカーの注目を集めそうだ。
 ロングトレイル開設は、協議会が取り組む18事業の中の「アウトドア魅力向上事業」として推進。みなかみ町観光協会が主体となって開設準備を進めている。
 本年度は各市町村をつなぐおおまかなルートを設定するとともに、そのうちの数ヵ所を歩いてみて状態や所要時間などを確認する。昨年11月には、みなかみ町湯檜曽のJR上越線土合駅から国道291号を北上、一ノ倉沢を経て新潟県境の清水峠を越え、南魚沼市に至る30キロのコースを踏査した。
 ルートは登山道だけでなく、古道や旧街道もつなぎ、エリアごとの自然や歴史、文化に触れたり、温泉地を挟むことで「歩く旅」を楽しめる設定を目指す。
 年度内にたたき台を作り、3月にみなかみ町で開くシンポジウムで提案する予定。協議会は「単にルートをつなぐだけでなく、各宿泊地のもてなし方などもロングトレイルの大きな要素。そうしたことも含めて話し合っていきたい」としている。
 ロングトレイルと呼ばれる長距離のトレッキングコースは、全国にいくつか開設されている。長野・新潟境の「信越トレイル(約80キロ)」、滋賀・福井・京都にまたがる「高島トレイル(同)」などは人気が高い。開設を進める過程でハイカーを募り、開設推進団体のメンバーらと一緒に歩いてもらうことで、ハイカーが開設作業に”参加”できる試みもあるという。
 協議会はみなかみ町のほか、新潟県の十日町市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、津南町、長野県栄村が広域観光圏事業で連携。雪国の文化と自然環境をアピールし、観光客の誘致と滞在促進を目指して活動している。
(上毛新聞 2011年1月8日)

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